家のこと

家を売るのに住みながらの内覧だと売るのは難しい?

家を売る場合、理想的なのは空き家にしてから売るやり方です。

でも、そうは言っても予算の都合や転勤の場合などには入居先の都合のよっては引っ越しギリギリまで住みながらで売るしかないという方も多いと思います。

そこで、今回は私自身が賃貸物件の大家をしていて売却の裏側にも詳しい経験を活かし、少しでもスムーズに住みながら売るコツなどご紹介してみたいと思います。

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家を売るのに住みながら売る人は多い?

家を売るのに「住みながら」という人は現実には非常に多く、私の知る限りでは6割近くの人は住みながら売りに出しています。

空き家の状態で売る人というのは、よほど急な転勤などで引っ越しを先にしてしまった人や、相続で引き継いだ田舎の家を売る場合などが一般的です。

本来、普通の人なら住んでる家を売る必要はないので、それを売るということは金銭面で困ったから売るという人が多いこともあり、売れてからはじめて次の住まいの手配に入るというのがわりと目にする光景です。

もちろん、転勤が理由で売る場合には会社が引っ越し先の都合を早く決めてくれないので、引っ越し日さえ正確に決まっていなくて、数ヶ月先までは住み続けないといけないという仕方のない理由も多いようです。

この場合、不動産屋さんには「転勤が売却理由」であることを伝えておけば、過去の経験から内覧者には上手に説明してくれます。

(関連記事)不動産屋に行く前に知らないと何百万円も大損します → 家を売る 1分査定が流行してます 

 

家を売る際の住みながらでの内覧とは

家を売る時には内覧が必ず入りますが、ほぼ全員がトイレから寝室まですべての部屋を人が住んでいたとしても見たがるものです。必ず不動産屋の営業マンが同行してくれ、それを住人であるあなたも一緒に室内をウロウロと見学することになります。

この時、何気ない会話からリフォームの状況や傷み具合、日当たりや湿気などいろいろと探りを入れてくることがありますが、絶対に買い手に不利益になることは言ってはいけませんよ。

ちなみに、内覧で用意するものは新品のスリッパで、人数は6人分はあった方がいいと思います。親子5人で来ることもあり、それに不動産屋さんが1名追加で6人分は必要となるかもしれないからです。

スリッパなんて買っても安いものだと1足300円くらいなので、まとめて買っても安いものです。

ここで子供の分が1足足りない・・・なんてお寒いことになるとなんだかムードも盛り下がり、売れなくなることもありえます。(「気が利かない売り主だね」なんて言われることも)

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スリッパ以外には別に何も用意しなくてもいいのですが、トイレは使われることも想定しておいてください。

内覧時にはトイレを使われることも前提に

家に住んだままで売る時に怖いのはトイレが汚れているというケースです。もしも予算的に余裕がある場合には、事前にトレイだけは新品便座に交換し、壁紙の張替えもしておくのが理想的です。

これだと業者に依頼しても5万円くらいで収まるため、売却時の儲けにもあまり負担をかけずに売れやすくする効果があります。

ホントはウォシュレットごと新品交換しておきたいところですが、住みながら売るならご家族も使うことになるので、それなら「売却後には新品のウォシュレット便座に交換しますよ」という特典のような感じでもいいと思います。

実際、私の周囲の大家さんたちも、中古戸建ての売却時には事前にトイレだけはリフォームすることが多く、そのほうが売れやすいということらしいです。

話は元に戻りますが、汚いトイレのままだと、どんなに魅力がある家でも「二度とあの家には行きたくない」と言われてオシマイですよ・・・気をつけてくださいね。

家を売るのに住みながらの内覧だと難しい?

住みながらの内覧と空き家の内覧を比較すると、どうしても空き家の方が売れやすいのは仕方がないことです。

でも、日当たりのことや近所の住人のこと、それにあなたにも内覧者にも両方に子供がいる場合には学校の情報を伝えて安心感を与えられるという大きなメリットがあります。

これが空き家だと、内覧者と売り主であるあなたが顔を会わせることはないので、アピールしたいこともできませんし、内覧者が気になってことをすべてその場で疑問解消をすることも難しいんです。

家に住みながらの内覧は多少は煩わしいこともありますが、不動産屋さんが内覧者をちゃんと連れてきてくれているか、どんな人が見て来てくれたかなども手に取るように分かるという安心感も大きいと思います。

また、売却を決定づける「値引き」についても、その場で「今決めてくれるなら端数の80万円を値引きしてもいいですよ」なんてことも言えます。

これは、不動産屋さんもよく使う手ですが、ものすごく効き目があるんです。

売り主さんから直接に提案されれば、内覧者さんは「今すぐ決めないと勿体無い」と思うようになりますし、あなたも買い手の人を見てから言うか言わないか決められるので、イヤだと思う相手には値引きをせずに売ることもできるのも住みながら家を売る際の大きな強みです。

honmura