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犬に蚊取り線香は大丈夫?食べた時の対処や臭いを嫌がる対処について

犬を飼い始めた方がはじめて迎える夏に気になることに「蚊」への対策があります。

我が家もボーダーコリーを飼っていますが、最初に迎えた5月の下旬頃からすでに蚊への対策に悩んだものです。

フィラリアの予防接種こそしていますが、それでも夕方になると体に群がる蚊や、鼻に止まる蚊を見ると可哀想になるし、フィラリアが怖くていろいろと調べたものです。

そこで、今回は愛犬のためにどんな蚊の対策をすればいいかについてご紹介をします。

犬に蚊取り線香を使っても大丈夫

犬に群がる蚊に蚊取り線香を使ってみようかというのはごく自然な発想です。でも、蚊取り線香は煙が目に見えて漂うのと、煙の臭いがキツイので、犬に使っても大丈夫なのかな?と不安になりますよね。

実は、ホームセンターなどにいけば5月頃からは犬用の蚊取り線香が売られているんですよ。

犬用の蚊取り線香と人用の蚊取り線香の違いは?

特に人用と犬用に大きな成分の違いなどはなく、実は法的許可の都合で分けられているという意外な理由なんです。

詳しく説明しますと、ペット用の場合には許認可を得るのに農林水産省を通す必要があり、人用として売る場合には厚生労働省を通す必要があるだけのことなんです。

ハッキリ言ってしまうと、安い方を買えば良いってことになりますが、理由をしっていても、やはり犬には犬用(ペット用)を使ってあげるほうが安心感があるので、誰しも犬用を買うんですよね。

犬用の蚊取り線香は人間用よりも時間が長持ちする

人間用の蚊取り線香はせいぜい8時間ですが、犬用のものは12時間も使えます。単純に渦巻きが長くて大きんですよ。

ペット用の時間が長い理由は、夕方から火をつけても翌朝まで持ってくれるように長くされているんです。でも、あまり早い時間に火をつけてしまうと、明け方には燃え尽きて終わってしまいます。

そこで、私が工夫している方法として、夕方に火をつけてあげ、その後、私が寝る直前に、一度火を消してしまい、代りに新しいものに火を付けるというやり方をしています。

これなら、夕方6時くらいから翌朝の8時くらいまでしっかり煙で蚊を防ぐことができるんですよ。買い主が寝坊しても平気ですw

で、途中で火を消した短いものは、後日にまとめて使ってみたり、人間用として室内でマメに使ってみたりと一切無駄にはしていません。

犬が蚊取り線香を食べたらどうなる?

うちの犬はなんでも食べてしまう悪いクセがあったので、食べても大丈夫な成分なのかをかかりつけの獣医さんに予め聞いておきました。

教えてもらったのは「でんぷんや色付けに染料を使ってるくらいなので多少食べたくらいなら大丈夫」との答えでした。

もちろん、食べた後に具合が悪そうにしていたり、苦しんでいるようなら、すぐに動物病院に駆け込むのがベストですが、大抵はそこまでの事態にはならないとか。

一応、悪い反応の目安としては、玉ねぎを食べた時の反応に似てるらしいです。

あと、体が小さい犬が食べるのと、大きな体の犬が食べるのとでは体への負担はまるで違うということで、チワワやトイプードルなどの小型犬の場合は、神経質に管理をしてあげるべきです。

もちろん、柴犬やゴールデンレトリーバーなども、できるだけうっかり食べないように管理をしてあげるに越したことはありません。

とにかく、食べないようにすることは買い主さんとしての義務と言えます。

犬が蚊取り線香を嫌いな時の究極の対処方法

犬の近くに蚊取り線香を置いた場合には、モクモクと揺られる煙をすごく嫌がる犬もいます。うちの犬の場合には、最初に嫌がった時にあまりに近づけて蚊取り線香を置いていたので、2mほど距離を離して、小型扇風機を利用し、蚊取り線香の煙を扇風機の風にのせて犬のいる方向に漂わせることにしました。

これでとりあえずは嫌がる感じを見せなくなったので今でも小型扇風機と蚊取り線香はセットで利用していますよ。

これの利点は、屋外の犬小屋などの場合にも、自然の風に左右されずに常に一定の量の煙を犬のいる場所に届けることができという点です。

もし、蚊取り線香を普通に地面に置いただけだと、風向きが変わると、犬に全く煙が届かなくなり、蚊が群がって可哀想な鳴き声を聞く羽目になります・・・。「痒いよ〜」と言ってるように鳴いてこちらまで辛くなっちゃいますよ。

何をやっても犬が蚊取り線香の臭いを嫌がる時は

どんなに離れた場所から蚊取り線香を使っても、臭いを嫌がる犬は必ずいます。そんな時は、ハーブやベープなどの他の手段を選んでも大抵は同じ結果です。(臭いがイヤですからね。)

そんな時に最後の手段としてオススメなのが「蚊帳」です。蚊帳なら全くの無害なので、体が弱い犬や、平均寿命を超えたご老犬の場合でも、安心して蚊を避けてあげることができます。

人間用の物を買えばいいだけで、布団1枚の広さをカバーするもので十分だと思います。どうしても広いタイプが欲しい場合には6畳分くらいまでの広さがあるので、好みの広さを選ぶこともできますよ。

ちなみに、蚊帳には、床以外を覆うものと、床も含めた袋状のものの2種類があります。

床まで覆うものは、ファスナーを使って完全に中に閉じめることになるので、ムカデなど地面を這う虫さえもシャットアウトしてくれます。

おとなしい犬なら蚊帳を破る心配はありませんが、大抵の犬はそのまま蚊帳に入れただけだと破くことになります。

そこで、蚊帳を破られないようにするために、蚊帳の中に柵を用意するか、扉で閉じ込めておける犬小屋を入れてあげるという手もあります。

ただし、できることなら、犬を入れた後に、少しだけ蚊取り線香をつけて、うっかり蚊帳に入りこんだ蚊を退治してあげる配慮もしてあげたいところです。

honmura