美容・健康

インフルエンザ予防を赤ちゃんに 置くだけや首から下げる物はどう?

赤ちゃんは大人に比べて抵抗力が低いので、インフルエンザが流行る時期には感染しないか心配になりますよね。

赤ちゃんは自分で対処をすることはできないので、大人が対処をしてあげる必要があります。では、赤ちゃんのためにどのようなことができるのでしょうか。

インフルエンザ予防 赤ちゃんへの基本的な対処方法について

インフルエンザは、空気感染、飛沫感染、接触感染をします。接触感染を防ぐためには、手洗いうがいをしっかりとしましょう。外から帰ってきたら、家族も赤ちゃんも手洗いうがいをします。なお、赤ちゃんはうがいはできないので、薄めの番茶を飲ませるのも良いとされています。

ウイルスは湿度が高い状態では浮遊できなくなります。つまり、空気が乾燥していると空気感染や飛沫感染しやすくなるのです。これを防ぐためには加湿が効果的です。

湿度が50~60%ではウイルスが飛散しにくくなるため加湿器を利用したり、洗濯物を干すなどして適度な湿度を保ちましょう。

無駄な外出はなるだけ家族全員で控える

インフルエンザの流行期には、外出は控えることが望ましいです。赤ちゃんを人ゴミに連れていかないだけでなく、パパやママが感染して赤ちゃんにうつる心配があるので、パパやママもできるだけ人ごみに出かけるのは避けましょう。

定期健診などで病院に行かなければならないことがある場合は、患者さんと少し離れた場所で診察を待っていてください。

後は、日ごろからバランスのよい食事を心がけることも大切です。母乳育児をしているなら、ママがしっかりと健康を管理して、母乳からきちんと栄養を摂れるようにしてあげてください。

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インフルエンザ予防で置くだけのものはどう?

インフルエンザ予防によい置くだけのものがあります。赤ちゃんのそばに置いておくと安心できそうですが、置いておくだけでインフルエンザを予防できるのか疑問ですよね。

実は、このような製品は二酸化塩素がウイルスの働きを低下させる仕組みになっています。市販品のある製品は二酸化塩素(0.01ppm)によって、浮遊ウイルスの一種を180分間で99%除去するそうです。

しかし、消費者庁はこのような製品に措置命令を出しています。置くだけの製品は効果を裏付ける根拠がないとして、景品表示法に基づき、表示変更などするように措置命令をだしています。

先ほどの製品は、「浮遊ウイルスの一種」を除去すると表示しています。浮遊ウイルスといってもいろいろありますが、この製品はどのようなウイルスなのか明確にしていません。インフルエンザを予防するとはいっていないのです。そのため、置くだけの製品でインフルエンザを予防できるのかは疑問です。

インフルエンザ予防で首から下げるものはどう?

では、首から下げるものはどうなのでしょうか。首から下げるものも置くだけのものと同じで、二酸化塩素を利用して除菌をします。消費者庁は首から下げる製品にも措置命令を出しています。

首から下げるものも置くだけのものも、医薬品ではなく雑貨です。医薬品は効果効能が確かめられていますが、雑貨は効果効能を謳うことはできません。また、移動する空間で効果を発揮することができるのか疑問があります。

ただし、二酸化塩素に除菌力がないのではありません。二酸化塩素は飲食店などで衛生管理をするために利用されています。しかし、首から下げるものなどは飲食店などで使用されるよりも二酸化塩素濃度が低く、わずか数ppmで効果を発揮するとは考えにくいです。

まとめ

置くだけや首から下げるだけでインフルエンザ予防ができるという製品は根拠がありません。

こういったものを使用するよりも、手洗いうがい、加湿、外出は控えるなどでインフルエンザの予防をすることが望ましいです。家族みんなで協力をして、赤ちゃんをインフルエンザから守りましょう。

honmura