お金

住宅ローンのボーナス払いはありなしどっちが良い?繰り上げ返済と利息についても

住宅ローンを組む際に迷うのがボーナス払いをありにするかなしにするか?だと思います。

人によってはボーナス払いはありにしておいた方がいいとか、なしにしておくと安心とか、いろいろなアドバイスをされると思いますが皆さん懐事情は違うのでアテにならないのが実情です。

そこでファイナンシャルプランナーでもあり住宅ローン利用経験のある私がボーナス払いの利用のありなしについてご紹介します。参考にしていただけると嬉しいです。

住宅ローンのボーナス払いはありなしどっちが良い?

まずはボーナス払いのあり、なしについて、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

・ボーナス払いのメリット

ボーナス払いをする場合のメリットは、月々の支払額を少なくできることです。

ボーナス払いをありにしておくと、ボーナス月はある程度まとまった金額を返済することになります。そうしておくと、月々の支払額をぐっと低く抑えることができます。

もう一つのメリットは、支払期間を短くできることです。

ボーナス払いを活用することで、ボーナス払いなしの場合より、同じ期間でも多額のローンを返済できます。そうすると、ボーナス払いなしの場合より早くローンを完済できる可能性があります。

何十年も続く、長くて辛いローン期間を短くできるなら、ボーナス払いありはとても魅力的に感じますね。

・ボーナス払いのデメリット

ボーナス払いのデメリットは、もしもボーナスをもらえなかったら、支払いはどうなってしまうのか、途端に不安定になってしまうことです。
国家公務員や、大企業にお勤めの方なら、そんな心配はないかもしれません。
ですが、不景気になってからは、中小企業などではボーナスを出さない会社も増えてきています。
ボーナス払いが本当に可能か、家族や家計と相談して決める必要があります。

住宅ローンのボーナス払いの繰上げ返済の落とし穴について

いいことだらけに思えるボーナス払いですが、気を付けないといけない落とし穴があります。メリットとデメリットだけを比較して、ローンの支払い方法を決めてしまう前に、ここもチェックしてみましょう。

・余計お金がかかる?

ボーナス払いをありにすると、ボーナス払いなしの場合より、合計の返済額が大きくなります。つまり、余計にお金がかかってしまうのですね。

どうしてこうなるかというと、月々の返済額の違いによるものです。ボーナス払いなしの方が、月々の返済額が多いので、元金が早く減ります。

一方、ボーナス払いありの方は、月々の返済額が少ないので、元金の減るスピードが遅くなります。この差により、ローン完済時の合計支払額に差が出てしまうのです。

・急な出費のときは?(ローン以外で)

もし、ボーナス払いありにしておいて、急な出費がある場合はどうすればいいでしょうか。

ボーナスはローンの支払いにあててしまうし、どこからもお金が出せない、なんてことになりかねません。

そんなときのために、少しずつでも急な出費用の貯金を作っておくことをおすすめします。
こんな風に、ボーナス払いをありにするなら、それなりの計画や準備が必要になります。

スポンサーリンク

住宅ローンのボーナス払い、利息はどんな程度?

ボーナス払いを考え始めた時、次に気になるのは利息ではないでしょうか。ここでは、利息が実際にいくらくらいになるのか、ご紹介します。

・一般的な利息のかかり方について紹介

例えば、35年ローンで3000万円借りたとします。ボーナス払いを1500万円に設定した場合、なしの場合と比べて、約6万円余分に利息を支払うことになります。

また、ボーナス払いを300万円にした場合は、なしの場合と比べると、約2万円の差があります。

ローン全体の金額から考えるとわずかな差ですが、数万円も差が出てしまうのですね。

ボーナス払いをありにするなら、ボーナス払いの金額もしっかり考えて設定する必要があります。

・払える人にとってはボーナス払いの利用は得か損か?

ボーナス払いをしても大丈夫、という人にとって、ボーナス払いをすることが本当に得になるのか、考えてみましょう。

ボーナス払いをありにすると、毎月の返済額を低くすることができます。逆に、毎月の返済額をそれなりに高く設定しておけば、返済期間が短くなり、ローン期間が短くできる可能性もあります。

デメリットは、ローン完済時の返済額の合計が増えることです。

月々の返済額を減らしたい人、返済期間を短くしたい人にとっては、ボーナス払いありにしておくと、お得になりそうですね。

まとめ

ボーナス払いは、ありにしておく、なしにしておくなど、両方にメリットとデメリットがあります。

また、それぞれのご家庭の経済的事情や、今後の収入計画によっても、向き不向きがあります。

ボーナス払いをするなら、十分に計画して、もしもボーナスが出なかった場合についても、備えておかなくてはならないでしょう。

また、ボーナス払いを選択しなかったとしても、繰り上げ返済などで一気に返済を進めることもできます。

どちらが自分たちに合った方法なのか、家族や住宅ローン担当者とよく相談して、時間をかけて決めていきましょう。

無理のないローン計画ができるよう、家族とも協力して進めていきましょう。

honmura