子供・赤ちゃん

メダカの飼育に必要なものと水槽の大きや育てるコツについても

お子さんの自由研究でメダカの飼育をされる方が近年増えています。(そうでなくても、大人の間でもメダカ飼育はブームですが)

 

そこで、はじめてメダカを飼育されるパパとお子さんのために、飼育に欠かせない必要なものや水槽の選び方、それに育てるコツについて紹介してみました。

メダカの飼育に必要なもの

メダカ

川で採取した場合は別ですが、ペットショップやホームセンターで購入する場合に気になるのがオスとメスの数のバランスだと思います。

 

実は、メダカを購入する際には、その割合は最初から半々になっているため、オスとメスの指定をせずに何匹必要かだけ伝えて購入すればOKです。

水槽

お子さんの教育のためにメダカを飼い始めるお父さんたちに知って欲しいのは、用意するものはまずメダカを飼う水槽を求めることから始めるのが鉄則という事です。

(水槽については以下で詳しく紹介してます。)

エアポンプ

水槽に入れるブクブクと言えば分かりやすいと思います。水槽のサイズやどれだけの数を飼うかによっても適切なサイズは変わってきますが、30センチ水槽でも60センチ水槽でも、鑑賞しやすい10匹程度のメダカなら、小型のもので十分です。

 

エアポンプはあまり大型だと「ブーン」という音が煩いですし、小さいものでもリビングでは煩く感じる人もいます。

 

まして水槽をベランダに置く場合はエアポンプの振動音は他の部屋へ伝わりやすくて迷惑がかかりやすいので、ベランダ飼育なら少ない数のメダカにして、さらに水草の光合成の力で酸素を供給すると酸欠をカバーしやすくなります。

水温計

温度は水槽の内側から外側向けて吸盤で貼り付けできる水温計があるので、それで管理できます。

メダカ飼育に適した水

次に大切なのは水です!水は本来なら井戸水が好ましいのですが、今の住宅事情だと簡単には手に入らないケースが多いと思います。

 

そこで、井戸水が手に入らない場合には水道水を一日置いてから使えば、塩素が抜けて飼育に耐えうる水となります。

 

もし、頻繁に水をかえて水槽の臭いを防ぎたい場合などは、水道水に混ぜるだけで塩素抜き(カルキ抜き)ができる液体も販売されているので、それを使うのがおすすめです。1ヶ月分でも500円もかからず、とても安いですよ。

繁殖に不可欠な水草

それと水草が必要ですが、これもホームセンターなどで手に入ります。産卵の場の提供と酸素供給のために水草は絶対に必要なものです。

 

中にはビニール製の作り物の水草もありますが、それだと単なる飾りにしかならないのでおすすめできません。

 

本物の水草なら、光合成をして水中に酸素を作ってくれますし、水の浄化作用もあるので、見た目と産卵時の他にもメリットは沢山ですよ。

 

水草は「カボンバ」と呼ばれる物が最も安く、しかもメダカ飼育には見た目が和風なところも相まって相性はぴったりです。

 

目安としては、30センチの水槽ならカボンバは10本もあれば十分で、日当たりが良くて温かい部屋に置くなら5本もあればそのうちぐんぐん伸びてきたものをちぎって、増やしていくこともできます。

 

水槽内では、根の部分を砂利に埋めておけばそれで十分で管理はとても簡単です。

メダカの餌について

エサは「メダカのエサ」という専門のエサがあります。他の熱帯魚の餌などと比べると随分と安くて心配になるかもしれませんが、メダカには十分なんですよ。

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メダカの飼育に適した水槽の大きさ

メダカを飼う水槽は、プラスチックでもガラス製でも構いませんが、ガラス製の方が透明度も高いものが多く、掃除の際に傷がつきづらいというメリットもあります。

 

金魚の飼育セットなどとして、大きさが横幅30センチ幅の水槽とブクブク(酸素を送るポンプ)などがセットになったものもあり、3,000円もあればセットを買えますが、メダカの数が10匹前後ならその大きさのセットでも十分です。

 

ただし、もしも今後、飼育にこだわり、綺麗な砂利を入れたり、丈夫に観賞用のライトを載せて楽しみたい場合には、熱帯魚用として売られている大きさ60センチ幅の水槽がおすすめです。

 

上部に照明が載るとすごく綺麗にメダカが見えますし、濾過フィルターのセットなども60センチサイズなら高性能なものが各社から販売されているので多くの人は60センチ水槽を選ぶんです。

 

ちなみに、濾過フィルターにちゃんとしたもの(白い綿のフィルター意外に、活性炭フィルターなどが付いてるとそこそこ高性能)がついていて、上部に蛍光灯が1~2灯があれば、カボンバなどの水草が昼間にドンドン光合成をして、植物から酸素がプクプクと出る姿まで楽しめます。お子さんもメダカも大喜び間違いなしです。

 

また、陶器でできた瓶も風流ですが、大きさ以前に透明ではないので子供さんの勉強用の観察には向きません。なお、丸型の場合も観察用には向かず、大きさに関わらずやはり四角いものが良いです。

 

なお、水槽の大きさに対してメダカが多すぎると、のびのびできないためうまく生育しません。育っても大きくならなかったり繁殖しづらい環境になります。

 

できることなら水槽の大きさが60センチ幅の場合でも10匹くらいがじっくりと観察できるし、メダカもスペースに余裕があってストレスがかかりません。(心配しなくてもすぐに子供が増えますよw)

 

もし、水槽内に植木鉢などの隠れ家を置くならスペースはどんどん埋まってしまいますので、植木鉢の大きさも考慮して水槽を選んであげてください。

 

大きさが30センチ幅の水槽に水草を入れ、そこに植木鉢まで入れると相当狭く感じるため、窮屈に感じる場合には植木鉢は半分に割ってしまうか、もともと小振りな物を使うのがおすすめです。

メダカの飼育のコツ

水温管理のコツ

メダカは寒さには少々弱く、マンションのベランダなどで飼育する場合、温暖地ならば冬季でも屋外でそのままで大丈夫ですが、そうでない冷え込むの厳しい場所ではヒーターを用意するのがおすすめです。

 

ヒーターは2000円くらいで買え、一定の温度以下になると水を温めてくれ、一定温度に達するとヒーターが自動で切れるので電気代なんてほとんどかかりません。

 

もしヒーターの電気代が気になる場合には、冬場はダンボールやプチプチ材、もしくはアルミの保温マットなどで水槽の外側を覆ってあげればヒーターの作動回数をぐっと減らすことができますよ。

 

ちなみに、メダカは日光を欲するので、室内よりもやはり屋外で育てた方がベストです、ほどよく日光を浴びることができる環境なら黄色味も濃くなり、体格もよくなります。

 

ただし、太陽の日差しで水温がぐんぐん上がり過ぎることもあり、真夏などは茹で上がって全滅することもあります。

 

夏場は室内も屋外も、水温の上がり過ぎに注意が必要です。どちらかと言うと、年中ずっと冷える場所でサーモスタットを頼りに温度を調整してあげるだけで対応できる場所が理想的です。下がるのはサーモで上がられても、茹で上がるような水温は下げられないからです。

水質管理のコツ

濾過装置があれば水の交換は1ヶ月に1回、水の半分を変えるくらいで十分です。以下、濾過装置のない場合のコツを紹介してみました。

 

濾過装置のない水槽で飼育する場合には面倒でも1~2週間に1回くらいは水槽の掃除をしましょう。そうでないと水の汚れで弱ってしまいます。

 

濾過装置のない環境でメダカの飼育を始めると、水槽がすぐに汚れてしまうことに驚かれると思いますが。エサを食べるとかなりの量のフンをしますし、水槽にはすぐに青いコケなどが付着してしまいます。

見映えもよくありませんし、観察も出来なくなります。

水交換時にストレスを与えないこと

水の交換時、メダカを怖がらせないようにそっとバケツなどに移してやります。それから水槽を大掃除し、ピカピカにしてから新しい水を張り、メダカを元のお家に戻してあげましょう。

 

ただし、植木鉢などに隠れている場合はそのままでも大丈夫です。無理に逃げるものを捕まえるより、隠れているならそのままが無理がかかりません。

 

もし、死んだメダカをみつけたら、掃除のタイミングでなくてもその時にすぐに取り出すようにして下さい。取り出してしまわないと、他の健康なメダカに病気が移ってしまいます。

冬は餌を少な目に

冬場のエサについてですが、水温が下がっている場合にはあまり食べたがりませんので、エサは1日1回くらいで大丈夫です。餌を多く上げすぎると食べ過ぎで病気になりやすくなったり、食べ残した餌が腐敗して水がすぐにダメになります。

 

ただし、ヒーターを入れていて冬でも水温を上げている場合は食欲が落ちることはありません。なお、冬場のメダカの水槽に適した水温は20~25℃くらいですが、温度を上げれば活発になる代わりに水槽に苔がすぐに生えて鑑賞しづらくなります。

メダカが卵を産んだら

春以降は産卵期で食いが激しくなってきますので、1日2~3回エサを与えても構いません。エサは一度に沢山はやらず、ほんの少し与え、すぐに食べきるようでしたら、再度与えてあげて下さい。

 

メダカが水草などの根に産卵したら、その卵は発泡スチロールなど別の容器に入れてあげます。そうでないと恐ろしいことにふ化した子どもを親が食べてしまうのです。

 

子どもメダカにはエサを細かく砕いたものをほんの少し与えるようにし、親と同等の体格に成長したら、そこで初めて親メダカの水槽に入れてやるようにします。

 

多少小さくてももう大丈夫だろうと、生まれた子供を慌てて親と同じ水槽に入れてしまうと、大人のメダカが子供を追いかけまわし、尻尾から食い散らかされ骨だけになってしまう恐ろしい事態も招きますので注意してください。

メダカの寿命を知っておいてください

メダカの寿命は通常2~3年とされています。卵を次々とふ化させていくことで、何代にも渡ってメダカ飼育を楽しむことができます。

 

生き物を大切に育てることでお子さんの情操教育にも役立ちますし、最近は日本の川から自然のメダカがどんどん減っていると言われていますので、例えお店で買ってきたメダカでも貴重な存在です。大切に飼育してあげてくださいね。

 

飼育に飽きても、川に放流はせず、どなたかに引き取ってもらえるのが理想的です。水槽で飼育されたメダカは川に放流してもきっと生きていくことができません。天敵も知らずに育っているので、すぐに他の魚に食べられてしますよ・・・。

honmura